購入済み新刊漫画の紹介【2022年8月:24冊 】

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2022年8月に発売されて購入・読了した漫画の新刊(電子書籍)の一覧です。簡単なレビュー・感想を付けて紹介します。8月はお盆休みがあったので新刊が少なめでした。

読んで面白かった今月のおすすめ漫画は以下の5冊です。

先月の新刊はこちらから

8/1 発売

ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん (5)

漫画:逆木ルミヲ(キャラ原案:えいひ)
原作
:恵の島すず
出版
:KADOKAWA B’s-LOG COMICS
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相変わらず超面白いです。リーゼロッテのキャパオーバーもフィーネの無双ぶりも相変わらずで楽しすぎます。神様達もまさにナイスアシスト! 父ちゃんへのトドメのクリティカルヒットも素晴らしいです。リーゼロッテは奔放な妹たちに対する長女としての苦労もあって、ホント良い娘で言うこと無しだし、番外編での命に代えてもそれを欲しがる時の表情もこれしか無いという感じで全て最高ですね。まだ明かされていない現世との関係も気になります。

8/4 発売

アオのハコ (6)

漫画:三浦糀
出版:集英社 ジャンプコミックス
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表紙の千夏の左目の大きさがちょっと気になります。雛の告白から大きな変化があるかと思いましたが、三角関係が表沙汰になって確定したという状況に収まったようです。負けず嫌いな妹キャラは鉄板ですね。強引なイベント発生が、ちょっと昔風のラブコメのテイストも残している気もしますが、好きな人の頑張っている姿を見たいとか不意打ちな台詞と赤面は青春でイイですよね。

憂国のモリアーティ (18)

漫画:三好輝
構成
:竹内良輔(原案:コナン・ドイル) 
出版
:集英社 ジャンプコミックス
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米国編はちょっと蛇足なエピソードな感じもしてますが、相変わらずコマ割りや吹き出しのフォントが大きくて、他の漫画ならもっとページが少なくて済みそうです。スマホでの読書とか想定しているのでしょうか。ホームズの台詞の「これがお前にとって良い結果になるとは限らない」はやっぱり伏線ですかね。出会った妙な二人組も歴史上にいるのかと思ったらそうでは無いようでした。

呪術廻戦 (20)

漫画:芥見下々 
出版
:集英社 ジャンプコミックス
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これは珍しく紙本で買い続けている作品です。子供達が読み回すので。ストーリーの流れとしては『僕のヒーローアカデミア』の「個性」と同じで、原理は無視して、こうなったら面白いんじゃないかという「術」を、新しい登場人物を出しながら描き続けてますね。今回は東京で伏黒君とレシートさん、仙台で乙骨君と空間ひねりさんと腹ぺこリーゼントさんが戦っています。

8/5 発売

悪役令嬢の追放後! 教会改革ごはんで悠々シスター暮らし (7)

漫画:吉村旋
原作
:柚原テイル
出版
:KADOKAWA フロースコミック
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二人にお節介を焼きたい人達が増えて、良いようなトラブルの予感のような。墓場を天国にしてくれって、ちゃんと最初から聞いていれば意味は通じるところが良いです。さて、元設定をすっかり忘れていましたが、エリザベスはゲーム内への転生者だったので別の攻略対象者が現れました。そのためにレオニードの領地に寄ることになって、彼女に地元を紹介する彼氏みたいな展開はイイですよ。

ぐらんぶる (19)

漫画:吉岡公威
原作
:井上堅二
出版
:講談社
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千紗の催眠術がとっくに解けていたのに続けていたってのは無理があると思ったら、最後にそう来ましたか。かなりグダグダになってますがそろそろ締める方向なのかもしれません。余興のセーラームーンはいったい誰向けですか。赤面も可愛いからイイですけど。でも耕平、確かに頑張った。君は偉い!

ザ・ファブル The second contact (4)

漫画:南勝久
出版
:講談社
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バトル展開に入ってきました。彼らなら大丈夫だろうと思いつつもハラハラします。相手もかなりヤバそうですからね。別の意味でヤバかったと言われていた水野のパーティを前のシリーズで追ってみましたが、それらしい女性がいたかは分からないですね。ユーカリ達はどんな罠を仕掛けたのか、元殺し屋兄さんの腕は鈍っていないか、次巻が気になります。

捨て悪役令嬢は怪物にお伽噺を語る (2)

漫画:桐野壱
原作:秋澤えで
出版:ガンガンコミックスUP!
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シルフの話を聞いたダーゲンヘルム王が、彼女の母国のラクスボルンに行ってからの展開が凄いです。これは、この漫画家さんじゃないと描写が出来なかったと思います。コミカライズの人選は当たりですよ。真実が明らかになった後で、ここからのどんでん返しみたいのがあるのか気になって原作もググってしまいましたが、なんとか先を読んでしまうのは踏み留まりました。でも話数を見るとそんなに長い話では無さそうです。

8/8 発売

僕の心のヤバイやつ (7)

漫画:桜井のりお
出版
:秋田書店 少年チャンピオンコミックス
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お互いの気持ちをほぼ確認しあってからも、パワーが落ちないのは素晴らしいですね。思春期での思い込みによる暴走と深い後悔を短期間で繰り返す描写がホントに上手いとしか言いようがないです。前よりもさらにはっきりと示すようになった山田のジェラシーもイイですし、暗闇で市川が殺された後で微妙に恥ずかしがっているのも可愛いかったです。原さんとか関根さんとかの脇を締めるキャラ達も、それなりに良いことがあるように扱われているのもまたよしですよ。

山と食欲と私 (16)

漫画:信濃川日出雄
出版:新潮社
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コミックスの刊行タイミングで仕方が無いのですが、真夏ですが冬のお話です。冬の本気で寒い中でも山で食事を作って食べる鮎美はまさに趣味を極めている人ですね。とはいえ桜島は結果としてタイムリーでした。裏山があるとかは土砂崩れが少し心配ではありますが、散歩気分で気軽に入っていける山があるというのはそれはそれは羨ましい環境ですよね。

傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン (7)

漫画:磯見仁月
出版:新潮社 バンチコミックス
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ベルタンがついにマリー・アントワネット付きになっての活躍が描かれます。王妃を野暮ったいが素材は良いと言って自らの題材として扱い「王妃が流行を追うのでなく、流行が王妃に従う」と言い切る強さがイイです。師匠の死も自らの十字架として受け止め、新たに香水商も仲間に引き入れてガンガン進みますが、同時に国の方も誰もが知る歴史上の重い事実へと向かってしまっていることが描かれます。

8/9 発売

転生貴族 鑑定スキルで成り上がる ~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~

漫画:井上菜摘(キャラ原案:Jimmy)
原作
:未来人A
出版
:講談社 少年マガジンコミックス
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うーん。鑑定も出てきませんし、戦術も別に特段面白いものは無くて普通だしで、いまいちですね。モンスターとでは無い対人の戦闘・戦争は、それに特化した沢山の上手い作品で扱われてしまっているだけに、ひねりが無ければ安っぽいだけです。結局は「優秀な人材」があっさりと勝負を付けてしまっているのは話の原案には沿っているのでしょうが、チートを駆使する勇者と同じで面白みがないという。

8/10 発売

アオイホノオ (27)

漫画:島本和彦
出版
:小学館
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『炎の転校生』が連載開始されるところなんて、おっさんにはど真ん中過ぎて面白すぎます。本当に、そんなほとんど何も決めずに連載を始めていたのでしょうか。そのころのサンデーの連載陣や、活躍していた漫画家さんの話とかも、とても懐かしくて楽しいです。さすがにキャンディーズのネタはさらに上の方でないと無理だと思いますが。今の若者の方には昔話過ぎてつまらないおっさんホイホイ漫画ですが、特化しているのはありでしょう。ただ個人的には『風の戦士ダン』は好きで、電子書籍でも再購入してますが『炎の転校生』は紙版でも途中までだったかなぁ。

ダンジョン飯  (12)

漫画:九井諒子
出版
:KADOKAWA ハルタコミックス
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新しく迷宮の主になってしまったマルシルの暴走です。衣装も似合っていますよ。ボスを倒した先にはさらに強大な敵がいて、オールキャストの総力戦になるというのは映画っぽいですね。得た力を使って自身の願いを叶えようとするマルシルに、ライオスによる「きみの夢は世界中の人にきみが決めた献立を無理に食べさせようとするのとおんなじだ!」という比喩はなるほどだし、テーマに合っています。ラーメンはどうにかして一度は出したかったのでしょうか。ここからどうやって閉じるか楽しみです。

8/11発売

月刊少女野崎くん (14)

漫画:椿いずみ
出版
:ガンガンコミックスONLINE
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欲深きセクハラ有識者は手を触ってもらって良かったですね。少し前のローレライ瀬尾の若松への正体バレも含め、他のキャラもだんだんと秘密(?)がバレたり、カップルが成立したりと、終わりに向けての進行に入っているのかもしれません。ついに最後には千代ちゃんの願いが叶うのか、でもこれギャグ漫画だしなーw あと最近、千代ちゃんと瀬尾の髪型以外での顔の区別が…と思っていたのですが、まさか自虐ネタでそれを持ってくるとは、恐れ入りました。

8/19 発売

墜落JKと廃人教師 (14)

漫画:sora
出版
:白泉社 花とゆめCOMICS
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ボケに対する鋭い突っ込みが味のこの漫画ですが、最近はツッコミの後はところ構わずイチャイチャが多いですね。先生もライバルを後押ししてあげるなんて大人な対応が出来てますよ。たぶん。でも寝室で水着に着替えさせるとかは、鋼鉄の理性があったとしてもお前らやり過ぎです。ついに海で島袋さんの正体がバレて身近な変態が一人減ってしまいましたけど、どこかではそうなる必要がありましたしね。今巻は、個人的に推しのなずなの登場が無くちょっと残念です。

8/20 発売

異世界おじさん (8)

漫画:殆ど死んでいる
出版
:KADOKAWA MFC
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アリシアが表紙ですが、中表紙とおまけにしか出てきません。最もワンシーンですが破壊力は十分にありました。あの後どうなったのでしょう。さて、おじさんの扱いがますます上手くなったツンデレエルフの翠さん。メイベルを宿に置き去りで二人きりになってやりたい放題です。ダンジョンに行って二人でめっちゃ強いスケルトンと闘います。ツンデレエルフさんの武器は相変わらずカッコイイです。強さと可愛さのギャップはやっぱり至高ですよね。もっともあれだけ強いバトルマニアだと、確かにバケモノと言われてしまいそうですが。

8/23 発売

この会社に好きな人がいます (12)

漫画:榎本あかまる
出版
:講談社
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結婚適齢期の年齢だとプロポーズ前に相手の実家に訪問とかは、実際にはなかなか難しそうな気もしますが、まぁラブコメ漫画ではいきなり破局とか無いはずなので良しとしましょう。とにかく結婚だ妊娠だと人生において初めての事は、どんなに事前情報を仕入れたとしても大変ですよね。ラブコメ要素が沢山ありつつも、会社での仕事の話もそこそこあるのは良いです。新人さんの成長を気にする上司の方の方に感情移入してしまいます。

コウノドリ 新型コロナウイルス編

漫画:鈴ノ木ユウ
出版
:講談社
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本編は完結していますが、コロナ禍における産婦人科の状況を描く1冊だけの特別編です。妊婦の感染や出産への影響については実際にニュースでもあり、そこに着目しつつ医療現場全体の大変さや、出産や臨終に家族が立ち会えない状況、ワクチンのデマ等にも触れています。かといって一方的な意見を押しつけるような作りでも無く、関連する話題を色々と取り入れつつ非常に上手くまとまっている良作ですね。あえて医者である鴻鳥自身が感染する話を作ったのも、誰にでもあり得ることとして面白かったです。

8/25 発売

現実主義勇者の王国再建記 (9)

漫画:上田悟司(キャラ原案:冬ゆき)
原作:どぜう丸
出版
:ガルドコミックス
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エルフリーデン王国は自壊したアミドニア公国を併合してフリードニア王国となります。「嫁を迎える度に版図を増やす」とは、実際にハーレム化していてそうなのですから言われても仕方がありません。王様はメカドラゴンを動かしたり、デカい王冠を被ったり、どこかの親分のように道中合羽でお忍びしたりとか忙しいですが、奴隷解放への施策から衛生管理と国政としてやることは沢山あるようです。

ゴブリンスレイヤー (13)

漫画:黒瀬浩介(キャラ原案:神奈月昇)
原作:蝸牛くも
出版
:ビッグガンガンコミックス
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「俺は冒険者になりたかった。」は深いですね。イイ台詞です。いつものパーティとは別の男共だけで飲むのも良いシーンです。異世界漫画って、なにげに店員さんがモブなのに可愛く描かれていることが多い気がします。ケンタウロスのウェイトレスさんも混雑した店内だと動きづらそうですが、可愛ければ良しとしましょう。ゴブリンとの戦いのチーム分けで弟子を一人で行かせましたが大丈夫でしょうか。って一番驚いたのは次巻予告だったりしますが。

不器用な先輩。 (5)

漫画:工藤マコト
出版
:ヤングガンガンコミックス
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1巻から5巻まで表紙を並べて見ると、先輩の表情の変化がイイですね。1、2巻は無愛想、3巻は戸惑い、4巻でちょっと驚いたふう、5巻で優しい顔と来ています。次巻こそはデレですかねw 先輩の自分の気持ちに向き合わない感じがちょっと長すぎな感じもしてますが、新しく男が二人も出てきますので、これで進展があればというところです。

8/26 発売

鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ (3)

漫画:日森よしの(キャラ原案:キンタ)
出版
:電撃コミックスNEXT
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人間族の正統派ヒロイン、ディアナが登場し、製品を見いだしてくれた兄のマリウスに恩を返すお話です。二人の兄のカレルがどうしてそのような行動に出たかの原因はあまり深く語られなかったので、子供の頃には既に自分の出生を知っていたのに今になってそうした理由がはっきりせず、ちょっと可哀想な役回りだった気がします。製品の出来には素材も関係しているようですが、それも後で語られるのでしょうか。商人のカミロが脇役として良い味出してますね。

8/30 発売

蒼き鋼のアルペジオ (23)

漫画:Ark Performance
出版
:少年画報社 ヤングキングコミックス
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なんと言っても胸熱なのは3番艦の登場でしょう! まさか甲板にそんな使い方が!! 出るタイミングも使う兵器もやりたい放題です。さらに群像の親父さんがまさかあれだったとは。ビスマルク達を退けた後、海原に形の異なる二つの姉妹艦のシルエットが揃っているのはとてもとてもカッコイイですが、やがてまさかの3艦揃って航行も見られるのでしょうか。いろんな性癖を持つメンタルモデルが出てきて賑やかになって来ました。